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08月01日 11:00

プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※8/1(火) 11:00更新

 8月に入り、プロ野球の優勝&上位争いもますます激しくなってきた!
 セ・リーグは広島が順調に勝ち星を伸ばす一方、2位以下が混戦模様に!
 パ・リーグは楽天とソフトバンクのし烈な首位争いが継続中!
 果たして、どのチームが抜けだすのかな!?

 前回コラムで予想してもらったのは「ツーベース」&「イニング無四球」、その的中結果がコレ!

ツーベースヒット
Eウィーラー2試合(5試合)
Dゲレーロ1試合(3試合)
DBロペス1試合(4試合)
T髙山俊1試合(4試合)
H柳田悠岐1試合(4試合)
Gマギー1試合(5試合)
E銀次1試合(5試合)
L浅村栄斗1試合(6試合)
T上本博紀0試合(5試合)
T中谷将大0試合(6試合)
D大島洋平0試合(6試合)

イニング無四球投球
L牧田和久3試合(3試合)
T桑原健太朗2試合(2試合)

 先週、あえてリリーフ投手から予想してもらった2選手がともにイニング無四球を複数達成!
 やっぱり、頼りになるリリーフ陣がいるチームは強い!

 今週の予想は「長打ヒット」&「イニング無失点」だ!

プロ野球記者が語る!今週の活躍予想

長打ヒット

 ツーベース以上で的中となる「長打ヒット」。ホームランはもちろん、外野の間を抜く「中距離タイプ」の打者も狙い目になってくる。

 セ・リーグでは鈴木誠也(広島)が好調をキープ。長打数はリーグ2位の47本。先週も6試合中3試合でホームランを放っている。

 パ・リーグでは秋山翔吾(西武)の状態がいい。目下11試合連続安打を継続中で、先週は6試合で4本のツーベースを記録。今季はホームランも18本と、早くもキャリアハイを更新。持ち前の確実性にパワーが上乗せされ、今なお進化を続けている。

 また、長打量産が予想されるカードとして注目したいのが、8月1日からのヤクルト対巨人3連戦。
 ヤクルトはリーグワーストの被本塁打92、巨人は同2位の83と、ともに投手陣に不安を抱える。加えてヤクルトは先週6試合で42得点をあげるなどここにきて打撃陣が好調。5試合連続ホームランを記録したバレンティンはもちろん、打率最下位と不調にあえぐ山田哲人も押さえておきたい。
 巨人は坂本勇人が7月30日の試合で途中交代したが、登録抹消はしない方針。スタメンに名を連ねるようであれば当然狙っておきたいところ。
 2番セカンドでの起用が定着してきたマギーも、打席が多く回るだけに期待大だ。

イニング無失点

 先週の「イニング無四球」同様に、まずは予告先発されている投手を押さえるのがベター。その上で、複数達成の可能性があるリリーフ投手の中から、好調な選手を挙げてみよう。

 チーム状態の良い広島は、リードした場面で登板する機会が多い中﨑翔太がオススメ。現在、14試合連続無失点を継続中で安定感は抜群だ。クローザーを務める今村猛も6、7月の2カ月を自責点ゼロで終えるなど、火消し役として存在感を示している。

 パ・リーグは福山博之(楽天)の安定感がずば抜けている。開幕から続いた無失点記録こそ7月20日に途切れたが、今季登板した41試合中40試合で無失点、34試合で「無失点イニング」を記録している。
 また、7月終了時点ですでに33セーブを記録し、セーブ数日本記録の更新も視野に入り始めたサファテ(ソフトバンク)も相変わらずの豪腕ぶりを発揮。イニング無失点はもちろん、どれだけセーブ数を上積みできるかにも注目したい。

<記者:花田雪>


バックナンバー

第14回 「ツーベースヒット」と「イニング無四球投球」 <記者:花田雪>

第13回 「打点」と「三者凡退」 <記者:氏原英明>

第12回 「2連続奪三振」と「ホームラン」 <記者:大利実>

第11回 「マルチヒット」と「三球奪三振」 <記者:菊地高弘>

第10回 「ホームラン」と「勝利投手」② <記者:花田雪>

第9回 「ホームラン」と「勝利投手」① <記者:氏原英明>

第8回 「得点」と「イニング無四球」<記者:花田雪>

第7回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:大利実>

第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>

第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>

第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>

第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>

第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>

第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>

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