運営からのお知らせ

【2/28 実施予定】ゲームバランスの調整に関しまして

02月23日 22:04
重要なお知らせ
SERVANT of THRONESSERVANT of THRONES
『サーヴァント オブ スローンズ』をご利用いただきありがとうございます。

2018年02月28日(水)に実施を予定しているゲームバランスの調整に関して、お知らせいたします。

ゲームバランスの調整を行う経緯

『サーヴァント オブ スローンズ』は、より良いゲーム環境をお客様に提供できるように、日々の対戦データの集計と分析を行っております。

『サーヴァント オブ スローンズ』の掲げる“より良いゲーム環境”を構築するための方針は次の通りです。

  • 特定のカードの使用率や勝率が偏らない
  • 対戦コンテンツにおいて全てのカードがデッキ編成の選択肢になり得る

サービス開始から現在までの約1か月間の対戦データの集計と分析を行っておりますが、直近の対戦データにて一部のカードの使用率や勝率などの面で偏りが発生していることが判明しております。
上述の“より良いゲーム環境”を構築するため、2018年02月28日(水)にゲームバランスの調整を実施させていただきます。

ゲームバランスの調整方針について

『サーヴァント オブ スローンズ』の掲げる“より良いゲーム環境”の方針としても記載しましたが、

  • 特定のカードの使用率や勝率が偏らない
  • 対戦コンテンツにおいて全てのカードがデッキ編成の選択肢になり得る

上記の方針をもとに調整を行います。
また、上記は2018年02月28日(水)以後も、ゲームバランスを調整する際の継続的な方針とします。

具体的な調整内容について

方針をもとに実施する調整内容は次のとおりです。

  1. SPELLカード(魔法カード)の調整
    • SPELLカード(魔法カード)の配置可能範囲を調整
  2. TOWERカード(塔カード)の調整
    • TOWERカード(塔カード)が敵から索敵される範囲を調整
    • “災厄の塔”カードのHPを調整
  3. 本拠地の調整
    • 本拠地のHPを調整
    • 本拠地の左右の城壁へのダメージ量を調整

1.SPELLカード(魔法カード)の調整

現在のゲーム環境ではSPELLカード(魔法カード)で直接、本拠地を攻撃しやすい状況にあることから、勝利をけん引するものとして特定のカードの使用率や勝率が高くなっています。
また、それら特定のカードはSPELLカード(魔法カード)という特性上、対処も難しい状況にあります。
具体的に次のカードにおいて使用率と勝率が高いことを確認しています。

  • ブラウニー召喚術
  • 骸の闇術式
  • 無慈悲の神雷

使用率と勝率の高さを裏付けるデータとして、“チャンピオン”アリーナ以上のレートバトルにおいて使用されたデッキから、上記3種のカードが採用されたデッキの順位と勝率順位を開示します。

  • “ブラウニー召喚術”“骸の闇術式”“無慈悲の神雷”の3種類のカードが編成されたデッキの使用順位
デッキの使用順位
3位
16位
18位
31位
55位
62位
94位

  • “ブラウニー召喚術”“骸の闇術式”“無慈悲の神雷”の3種類のカードが編成されたデッキの勝率順位
デッキの勝率順位
2位
5位
6位
10位
16位
21位
34位

  • 本データは2018年02月01日(木)から2018年02月20日(火)の“チャンピオン”アリーナ以上のレートバトルの履歴より算出されたものです。

現状のままSPELLカード(魔法カード)で直接、本拠地を攻撃しやすい状況を捨て置くことは、『サーヴァント オブ スローンズ』の掲げる“より良いゲーム環境”の方針に反するため、SPELLカード(魔法カード)を対象に次の調整を行います。

  • SPELLカード(魔法カード)の配置可能範囲を調整

調整の前後で次のように内容が変化します。

調整前 敵陣地の本拠地の奥までSPELLカード(魔法カード)の配置が可能
調整後 敵陣地の本拠地の手前までSPELLカード(魔法カード)の配置が可能

2.TOWERカード(塔カード)の調整

現在のゲーム環境では“災厄の塔”を除くTOWERカード(塔カード)全般がデッキへ編成されにくい状況にあることを確認しています。
比較的デッキへ編成されにくい状況を裏付けるデータとして、“チャンピオン”アリーナ以上のレートバトルにおいて使用されたカード全64種類の使用順位と勝率順位から、TOWERカード(塔カード)を対象に抜粋したものを開示します。

カードの名称 カードの使用順位 カードの勝率順位
災厄の塔 13位 17位
魔女の塔 38位 48位
焦熱の塔 43位 50位
槍ブラウニー召喚塔 46位 52位
スケルトン召喚塔 50位 49位
マンドレイク召喚塔 51位 56位
攻勢の塔 57位 54位
仙女の塔 59位 62位
ワーウルフ召喚塔 63位 64位
磁撃の塔 64位 60位

  • 本データは、2018年02月01日(木)から2018年02月20日(火)の“チャンピオン”アリーナ以上のレートバトルの履歴より算出されたものです。
  • 本データは、全64種類のカードの使用順位と勝率順位から、TOWERカード(塔カード)を対象に抜粋したものです。

現状のままTOWERカード(塔カード)がデッキへ編成されにくい状況を捨て置くことは、『サーヴァント オブ スローンズ』の掲げる“より良いゲーム環境”の方針に反するため、TOWERカード(塔カード)を対象に次の調整を行います。

  • TOWERカード(塔カード)が敵から索敵される範囲を調整
  • “災厄の塔”カードのHPを調整

敵から索敵される範囲を調整することで、場に設置されたTOWERカード(塔カード)が敵から発見されやすく(狙われやすく)なります
この調整によって、TOWERカード(塔カード)の防衛性能や多様性が向上し、デッキへ編成されやすい状況へつながるものと考えています。
TOWERカード(塔カード)全般の敵から索敵される範囲を調整することで、現在、TOWERカード(塔カード)の中でも使用率や勝率が高い“災厄の塔”も、より防衛性能や多様性が高くなるため、“災厄の塔”のみHPを下方調整します。

3.本拠地の調整

1.SPELLカード(魔法カード)の調整」でも記載している通り、現状、SPELLカード(魔法カード)で直接本拠地を攻撃しやすい状況となっています。
SPELLカード(魔法カード)の配置可能範囲を調整することで状況は多少緩和されますが、SPELLカード(魔法カード)自体の価値を損なわないよう調整するため、根本的な改善には至りません。
SPELLカード(魔法カード)で直接本拠地を狙いにくく、かつ、その他のカードがデッキへ編成されやすい状況へ改善するため、次の調整を行います。

  • 本拠地のHPを調整
  • 本拠地の左右の城壁へのダメージ量を調整

本拠地のHPを上方調整することで、SPELLカード(魔法カード)で直接本拠地を狙われた際、早急に勝敗が決しにくくなるため、逆転の可能性が生まれます。
本拠地のHPを上方調整することで勝敗を決するまでの時間が無駄に引き延ばされないよう、本拠地の左右の城壁が受けるダメージ量を増加させます。
これらの本拠地の調整を行うことで、SPELLカード(魔法カード)自体の価値を損なわず、適度に緊張感のあるゲーム環境を提供できると考えています。

ゲームバランスの調整に伴いまして

ゲームバランスが調整されることで、これまであまり使用されていなかったカードが活躍できる可能性が生まれます。
あまり使用されていなかったことから、カードのレベルも上げ切れておらず即戦力になりにくい状況を鑑みて、ゲーム環境の調整に伴い次の内容を配布いたします。

エーテル 5,000
ゴールド 5,000

  • 2018年02月28日(水)のゲームバランス調整後、上記内容を配布いたします。

今後のゲームバランスの調整について

2018年02月28日(水)のゲームバランスの調整によって、ゲーム環境が大きく変化すると考えています。
ゲーム環境の変化によって、カードの使用率や勝率も大きく変化します。
新しいゲーム環境でもデータの集計と分析を行い、『サーヴァント オブ スローンズ』の掲げる“より良いゲーム環境”の方針に基づいた調整を行ってまいります。
新しいゲーム環境でのカードの使用率や勝率をもとに行う次回のゲームバランスの調整は、2018年03月末を予定しております。
今回同様、実施前に調整内容をお知らせいたしますので、発表まで今しばらくお待ちください。


今後とも『サーヴァント オブ スローンズ』をよろしくお願いいたします。