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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※4/25 11:00更新

04月25日 11:00
お知らせ
プロ野球が好きだ!2017
 今日から毎週、プロ野球を現場で取材する記者の皆さんに「活躍予想コラム」を書いてもらうよ!みんなも予想の参考にしてみてね!
 第1回は今週の週間イベント「得点」&「三球奪三振」だよ!

プロ野球記者が語る!今週の活躍予想

得点は後続打者の調子もカギ!
三球奪三振は助っ人リリーフ陣が本命!

 「得点」は一人で挙げるのは難しい。出塁率が高くても、それを還す選手の調子が悪ければ増えないからだ。もちろん、対戦相手も関係する。ただ、その難しさが逆に予想の面白さを掻き立てる。
 セ・リーグでは広島勢の得点力が高い。本命は1~3番を打つ田中広輔、菊池涼介、丸佳浩だ。しかし、鈴木誠也ら主軸の調子がよくないのが気がかり。
 逆に阪神は主軸の糸井嘉男、福留孝介の調子が良いため、その前を打つ上本博紀という線もある。
 パ・リーグでは、3、4番が絶好調の西武・秋山翔吾が狙いだが、今週対戦するオリックス、ロッテに対して西武打線はあまり相性が良くない。
 現在のパ・リーグ得点トップは茂木栄五郎(楽天)。対戦相手も下位のロッテ、日本ハムなだけに興味を引く。ただ、試合数が4試合しかない。
 秋山か茂木、どちらを選ぶか。大穴狙いなら、主軸が復帰した西川遥輝(日本ハム)も面白い。

 「三球三振」については、先発投手は登板が1週間で1試合なので、そう多くは獲れない。よって、リリーフ投手が狙い目だ。ただし、セ・リーグの中継ぎ陣には三振が取れそうなタイプが少ない。となると、特筆な変化球を持つタイプがいい。
 好調なのは阪神の桑原謙太朗だが、登板過多が気になる。
 広島の薮田和樹山﨑康晃(DeNA)も得意とする"亜大ツーシーム"を武器に好調をキープしている。
 パ・リーグの鉄板はサファテ(ソフトバンク)だろう。圧巻のストレートを持つ。
 だが、対抗もちゃんといる。楽天のハーマンだ。リリースポイントの高い投球に、まだNPBの打者は戸惑っている。球数が少ないタイプの投手なだけに、三球三振がイメージできる。

<記者:氏原英明>

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