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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※5/9 11:00更新
05月09日 11:00
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プロ野球が好きだ!2017
開幕から1カ月が経ったプロ野球は、ますます盛り上がってきているネ!
「活躍予想コラム」も今回で3回目!
先週の予想結果は……
鈴木誠也選手が1本も打てなかったのは意外だったけど、デスパイネ選手の爆発を予想したのはさすが!
菅野投手の3試合連続完封も凄かったね!
今週のテーマは「ツーベースヒット」&「ダブルプレー獲得」だ!
「ツーベースヒット(二塁打)」は確率論から考えて、打席が多く回るスタメン&上位打者が圧倒的に有利。
大本命は巨人打線を引っ張る2人、セ・リーグの首位打者を突っ走る坂本勇人(巨人)とマギー(巨人)だ。坂本は31試合に出場し、リーグトップタイの二塁打10本。昨年もリーグ3位の二塁打28本を記録していて、数字的にも心強い。
同じくトップタイのマギー(巨人)は、ここまで35安打中じつに10本が二塁打。3.5本に1本の割合で二塁打が出ている計算になり、規定打席到達者の中ではリーグトップの高い割合である。
気になるのが、2014、15年に二塁打王に輝いた山田哲人(ヤクルト)の存在だ。4月は不振にあえいだが、5月5日からのDeNAとの3連戦では10打数5安打2本塁打と復調気配。二塁打も含めた長打の量産にも期待が持てる。
パ・リーグは打撃好調の秋山翔吾(西武)、茂木栄五郎(楽天)が有力どころで、足のある左打者だけに好走塁も期待できる。
今年、一気に覚醒した感のある駿太(オリックス)にも注目したい。追い込まれてからのノーステップ打法で、バッティングが粘っこくなった。
「ダブルプレー」はコントロールに優れているタイプ、あるいはボールを動かすことができるタイプが有利。
前者であれば、ここまで5勝無敗、防御率1.60と絶好調の金子千尋(オリックス)だ。直近3試合で計5個のダブルプレーを奪っていて、ランナーが出ても持ち前の投球術で内野ゴロに仕留めることができる。
後者であれば、ゴロアウトが多いピッチャーで知られるウルフ(西武)だ。6試合に先発し、6併殺。ダブルプレーを取れなかったのが1試合のみと、抜群の"安定感"を誇っている。
一方で、少し意外なのが3試合連続完封中の菅野智之(巨人)。39回2/3を投げて、未だにダブルプレーがゼロ。そろそろ、ダブルプレーが出てもおかしくない頃ではある。
バックナンバー
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>
「活躍予想コラム」も今回で3回目!
先週の予想結果は……
球団 | 選手 | 達成試合数 (出場試合数) |
---|---|---|
H | デスパイネ | 3試合(6試合) |
DB | 筒香嘉智 | 1試合(6試合) |
F | 中田翔 | 1試合(6試合) |
C | 鈴木誠也 | 0試合(6試合) |
球団 | 選手 | 達成回数 |
---|---|---|
G | 菅野智之 | 1試合(1試合) |
Bs | 金子千尋 | 1試合(1試合) |
E | 美馬学 | 1試合(1試合) |
E | 則本昂大 | 1試合(1試合) |
DB | 砂田毅樹 | 1試合(3試合) |
T | メッセンジャー | 0試合(1試合) |
E | 辛島航 | 0試合(1試合) |
S | 秋吉亮 | 0試合(3試合) |
L | 大石達也 | 0試合(0試合) |
H | 五十嵐亮太 | 0試合(2試合) |
鈴木誠也選手が1本も打てなかったのは意外だったけど、デスパイネ選手の爆発を予想したのはさすが!
菅野投手の3試合連続完封も凄かったね!
今週のテーマは「ツーベースヒット」&「ダブルプレー獲得」だ!
ツーベースヒット
「ツーベースヒット(二塁打)」は確率論から考えて、打席が多く回るスタメン&上位打者が圧倒的に有利。
大本命は巨人打線を引っ張る2人、セ・リーグの首位打者を突っ走る坂本勇人(巨人)とマギー(巨人)だ。坂本は31試合に出場し、リーグトップタイの二塁打10本。昨年もリーグ3位の二塁打28本を記録していて、数字的にも心強い。
同じくトップタイのマギー(巨人)は、ここまで35安打中じつに10本が二塁打。3.5本に1本の割合で二塁打が出ている計算になり、規定打席到達者の中ではリーグトップの高い割合である。
気になるのが、2014、15年に二塁打王に輝いた山田哲人(ヤクルト)の存在だ。4月は不振にあえいだが、5月5日からのDeNAとの3連戦では10打数5安打2本塁打と復調気配。二塁打も含めた長打の量産にも期待が持てる。
パ・リーグは打撃好調の秋山翔吾(西武)、茂木栄五郎(楽天)が有力どころで、足のある左打者だけに好走塁も期待できる。
今年、一気に覚醒した感のある駿太(オリックス)にも注目したい。追い込まれてからのノーステップ打法で、バッティングが粘っこくなった。
ダブルプレー獲得
「ダブルプレー」はコントロールに優れているタイプ、あるいはボールを動かすことができるタイプが有利。
前者であれば、ここまで5勝無敗、防御率1.60と絶好調の金子千尋(オリックス)だ。直近3試合で計5個のダブルプレーを奪っていて、ランナーが出ても持ち前の投球術で内野ゴロに仕留めることができる。
後者であれば、ゴロアウトが多いピッチャーで知られるウルフ(西武)だ。6試合に先発し、6併殺。ダブルプレーを取れなかったのが1試合のみと、抜群の"安定感"を誇っている。
一方で、少し意外なのが3試合連続完封中の菅野智之(巨人)。39回2/3を投げて、未だにダブルプレーがゼロ。そろそろ、ダブルプレーが出てもおかしくない頃ではある。
<記者:大利実>
バックナンバー
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>