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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※5/2 11:00更新
05月02日 11:00
お知らせ
プロ野球が好きだ!2017
毎週、プロ野球を現場で取材する記者の皆さんに「活躍予想コラム」を書いてもらうよ!みんなも予想の参考にしてみてね!
第2回は今週の週間イベント「ホームラン」&「勝利投手」!ちなみに、先週の予想結果はコレ!
なんと、予想した全選手がドリームカードのミッションを達成!
プロ野球記者の「眼力」はやっぱりスゴい!これは、今週の予想も期待できるゾ!
今週、「本塁打」を打つ選手を予想するのは、実は意外と難しい。コンスタントに週1本以上のペースで本塁打を打てるような選手は、単純計算でシーズン30本前後を記録できる計算になるからだ。そうなると必然的に、今もっとも調子の良い選手の名前を挙げざるをえなくなる。
5月1日時点でセ・リーグの本塁打トップは5本塁打で鈴木誠也(広島)、阿部慎之助(巨人)、梶谷隆幸(DeNA)。その中で今もっとも状態が良いのは鈴木だろう。週末の2試合で3本塁打と爆発し、一気にランキングトップへと躍り出た。逆に阿部は、4月12日以降、半月以上も本塁打が出ていない。
パ・リーグの本塁打トップは7本でT-岡田(オリックス)とペゲーロ(楽天)が並んでいるが、イチオシはデスパイネ(ソフトバンク)。シーズン序盤こそ苦しんだが、ここにきて状態は上向き。今週対戦する西武、ロッテとの相性も悪くない。
また、3月のWBCで侍ジャパンの主軸を担った筒香嘉智(DeNA)、中田翔(日本ハム)も要注目。ともに4月は1本塁打ずつと本来の打棒を発揮できずにいたが、4月27日に揃って今季初本塁打を記録。爆発力は球界屈指なだけに、月が変わって一気に量産体制に入る可能性は十分ある。
「勝利投手」は、どうしても先発陣を推したくなる。登板が週1回とはいえ、試合状況によって登板機会が左右されるリリーフ陣は予想しにくい。
セ・リーグでは無傷の4連勝中のメッセンジャー(阪神)、現在2試合連続完封中と無双状態の菅野智之(巨人)、パ・リーグでは確実に試合を作れる金子千尋(オリックス)、チームも好調で打線の援護も期待できる楽天の美馬学、辛島航、則本昂大あたりが本命。
あえてリリーフから的中を狙うのであれば、エースクラスが先発しない試合という条件付きで、競った場面で起用されるケースの多い秋吉亮(ヤクルト)、砂田毅樹(DeNA)、大石達也(西武)、五十嵐亮太(ソフトバンク)あたりが狙い目か。
バックナンバー
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>
第2回は今週の週間イベント「ホームラン」&「勝利投手」!ちなみに、先週の予想結果はコレ!
球団 | 選手 | 達成試合数 (出場試合数) |
---|---|---|
C | 田中広輔 | 2試合(6試合) |
C | 菊池涼介 | 3試合(6試合) |
C | 丸佳浩 | 4試合(6試合) |
T | 上本博紀 | 4試合(5試合) |
L | 秋山翔吾 | 5試合(6試合) |
E | 茂木栄五郎 | 1試合(3試合) |
F | 西川遥輝 | 1試合(6試合) |
球団 | 選手 | 達成回数 |
---|---|---|
T | 桑原謙太朗 | 2試合(3試合) |
C | 薮田和樹 | 1試合(4試合) |
H | サファテ | 1試合(4試合) |
E | ハーマン | 1試合(1試合) |
なんと、予想した全選手がドリームカードのミッションを達成!
プロ野球記者の「眼力」はやっぱりスゴい!これは、今週の予想も期待できるゾ!
ホームラン
今週、「本塁打」を打つ選手を予想するのは、実は意外と難しい。コンスタントに週1本以上のペースで本塁打を打てるような選手は、単純計算でシーズン30本前後を記録できる計算になるからだ。そうなると必然的に、今もっとも調子の良い選手の名前を挙げざるをえなくなる。
5月1日時点でセ・リーグの本塁打トップは5本塁打で鈴木誠也(広島)、阿部慎之助(巨人)、梶谷隆幸(DeNA)。その中で今もっとも状態が良いのは鈴木だろう。週末の2試合で3本塁打と爆発し、一気にランキングトップへと躍り出た。逆に阿部は、4月12日以降、半月以上も本塁打が出ていない。
パ・リーグの本塁打トップは7本でT-岡田(オリックス)とペゲーロ(楽天)が並んでいるが、イチオシはデスパイネ(ソフトバンク)。シーズン序盤こそ苦しんだが、ここにきて状態は上向き。今週対戦する西武、ロッテとの相性も悪くない。
また、3月のWBCで侍ジャパンの主軸を担った筒香嘉智(DeNA)、中田翔(日本ハム)も要注目。ともに4月は1本塁打ずつと本来の打棒を発揮できずにいたが、4月27日に揃って今季初本塁打を記録。爆発力は球界屈指なだけに、月が変わって一気に量産体制に入る可能性は十分ある。
勝利投手
「勝利投手」は、どうしても先発陣を推したくなる。登板が週1回とはいえ、試合状況によって登板機会が左右されるリリーフ陣は予想しにくい。
セ・リーグでは無傷の4連勝中のメッセンジャー(阪神)、現在2試合連続完封中と無双状態の菅野智之(巨人)、パ・リーグでは確実に試合を作れる金子千尋(オリックス)、チームも好調で打線の援護も期待できる楽天の美馬学、辛島航、則本昂大あたりが本命。
あえてリリーフから的中を狙うのであれば、エースクラスが先発しない試合という条件付きで、競った場面で起用されるケースの多い秋吉亮(ヤクルト)、砂田毅樹(DeNA)、大石達也(西武)、五十嵐亮太(ソフトバンク)あたりが狙い目か。
<記者:花田雪>
バックナンバー
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>