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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※5/16 11:00更新
05月16日 11:00
お知らせ
プロ野球が好きだ!2017
開幕から1カ月が経ったプロ野球は、ますます盛り上がってきているネ!
プロ野球を取材する記者の皆さんに今週の活躍を予想してもらう「達成予想コラム」。
先週の予想結果はコレ!
ツーベース0本の坂本選手、山田選手、茂木選手だけど、しっかりとホームランは打って好調をキープ!
菅野投手は開幕6試合でいまだダブルプレーゼロの珍記録(!?)を継続中だ!
第4回の「達成予想コラム」は今週の週間イベント
「マルチヒット」と「2連続奪三振」だよ!
パ・リーグに恐るべき「確変」を見せている男がいる。近藤健介(日本ハム)が5月15日までに残している打率は.433。先週に限っていえば、打率.643。もはや神がかっているとしか言いようがない数字だ。3打席立てば2安打できる計算になり、この勢いが持続できれば「マルチヒット」を量産することは間違いない。
セ・リーグも目下首位打者の坂本勇人(巨人)は両リーグ最多の18ものマルチヒットを記録しており、押さえておきたいところ。
1試合1本の安打を打ち続けることですら難しいのに、複数安打を多数記録するには、それ相応の技術力と対応力が求められる。その意味で該当するのは内川聖一(ソフトバンク)、浅村栄斗、秋山翔吾(ともに西武)、大島洋平(中日)あたり。
ダークホースとして期待したいのは、西武のルーキー・源田壮亮。社会人時代の打順は9番で、キャンプ時は明らかにプロレベルから見劣りしていた打撃だが、ここにきて急激な順応力を見せている。打率は.314まで上昇しており、どこまで勢いが持続できるか見守りたい。
「2連続奪三振」は三振を奪えるタイプのリリーフ投手が有利に思えるが、見落としてはいけないのは投手が打席に入るセ・リーグの優位性だ。
そこで注目したいのは広島。1番打者の田中広輔はここまでリーグワースト2位の35三振を記録している。9番打者の投手が三振し、1番の田中も連続三振……というシミュレーションができる。試合終盤になると投手の打順で代打を送るケースが増えることを考えると、先発投手のほうが可能性は高いかもしれない。
この仮説を元に考えると、今週広島と対戦するDeNAと中日の先発投手が最有力と思われる。そのなかで三振を奪える投手として浮上するのが、新人左腕・濱口遥大(DeNA)だ。独特の落差のあるチェンジアップを武器に、ここまで33回を投げて39奪三振。好不調のムラはあるものの、はまれば奪三振ショーを演じる可能性を秘めている。
バックナンバー
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>
プロ野球を取材する記者の皆さんに今週の活躍を予想してもらう「達成予想コラム」。
先週の予想結果はコレ!
球団 | 選手 | 達成試合数 (出場試合数) |
---|---|---|
G | 坂本勇人 | 0試合(4試合) |
G | マギー | 1試合(4試合) |
S | 山田哲人 | 0試合(5試合) |
E | 茂木栄五郎 | 0試合(5試合) |
Bs | 駿太 | 1試合(5試合) |
L | 秋山翔吾 | 1試合(5試合) |
球団 | 選手 | 達成回数 |
---|---|---|
Bs | 金子千尋 | 0試合(1試合) |
L | ウルフ | 1試合(1試合) |
G | 菅野智之 | 0試合(1試合) |
ツーベース0本の坂本選手、山田選手、茂木選手だけど、しっかりとホームランは打って好調をキープ!
菅野投手は開幕6試合でいまだダブルプレーゼロの珍記録(!?)を継続中だ!
第4回の「達成予想コラム」は今週の週間イベント
「マルチヒット」と「2連続奪三振」だよ!
マルチヒット
パ・リーグに恐るべき「確変」を見せている男がいる。近藤健介(日本ハム)が5月15日までに残している打率は.433。先週に限っていえば、打率.643。もはや神がかっているとしか言いようがない数字だ。3打席立てば2安打できる計算になり、この勢いが持続できれば「マルチヒット」を量産することは間違いない。
セ・リーグも目下首位打者の坂本勇人(巨人)は両リーグ最多の18ものマルチヒットを記録しており、押さえておきたいところ。
1試合1本の安打を打ち続けることですら難しいのに、複数安打を多数記録するには、それ相応の技術力と対応力が求められる。その意味で該当するのは内川聖一(ソフトバンク)、浅村栄斗、秋山翔吾(ともに西武)、大島洋平(中日)あたり。
ダークホースとして期待したいのは、西武のルーキー・源田壮亮。社会人時代の打順は9番で、キャンプ時は明らかにプロレベルから見劣りしていた打撃だが、ここにきて急激な順応力を見せている。打率は.314まで上昇しており、どこまで勢いが持続できるか見守りたい。
2連続奪三振
「2連続奪三振」は三振を奪えるタイプのリリーフ投手が有利に思えるが、見落としてはいけないのは投手が打席に入るセ・リーグの優位性だ。
そこで注目したいのは広島。1番打者の田中広輔はここまでリーグワースト2位の35三振を記録している。9番打者の投手が三振し、1番の田中も連続三振……というシミュレーションができる。試合終盤になると投手の打順で代打を送るケースが増えることを考えると、先発投手のほうが可能性は高いかもしれない。
この仮説を元に考えると、今週広島と対戦するDeNAと中日の先発投手が最有力と思われる。そのなかで三振を奪える投手として浮上するのが、新人左腕・濱口遥大(DeNA)だ。独特の落差のあるチェンジアップを武器に、ここまで33回を投げて39奪三振。好不調のムラはあるものの、はまれば奪三振ショーを演じる可能性を秘めている。
<記者:菊地高弘>
バックナンバー
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>