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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※6/6(火) 11:00更新
06月06日 11:00
お知らせ
プロ野球が好きだ!2017
交流戦開幕! 毎年、この時期の戦いがペナントの行方を大きく左右するだけに、目の離せない戦いが続いているね!
ペナント同様、「達成予想コラム」の結果からも目が離せない!
先週の予想結果はコチラ!
さすがプロ野球記者さん!
予想がほぼ的中だ!
さぁ、今週のテーマは、「盗塁」&「省エネ投球」だよ!
交流戦が始まっても、西武の「盗塁」の勢いがまったく衰えない。
盗塁企図数61、成功数47、成功率7割7分(すべてリーグ1位)と、辻発彦監督のもと走る野球を展開。先週の交流戦6試合でも9盗塁を決め(失敗2)、5試合連続で盗塁成功中だ。
本命は、両リーグトップの16盗塁を決めているルーキーの源田壮亮。足を警戒される中でも失敗はわずかに2個と、素晴らしい成績を収めている。
交流戦から復帰した昨年の盗塁王・金子侑司は先週だけで3盗塁。出遅れた分を取り返そうと、今週もガンガンと仕掛けていくはずだ。
盗塁数8個(失敗2)の秋山翔吾も有力どころのひとりとなる。リーグ2位の出塁率4割4分4厘を誇り、盗塁を狙えるチャンスは多い。
また、プロ入り3年目の外崎修汰は、3年間で盗塁成功23、失敗2と、圧倒的な成功率を記録。打率1割9分8厘と低く、出塁できるかがカギになるが、成功率の高さに賭けてみるのも面白いだろう。
「省エネ投球」は、1イニングを9球以内で無失点に抑えることが条件となる。
どのぐらいの頻度で出現しているかというと、先週36試合で56回。
6月4日の巨人対オリックスでは、8回を90球で投げ切った山岡泰輔がじつに4度の省エネピッチングを達成した。この山岡は5月28日のロッテ戦でも、1度達成。決め球のスライダーがある分、その前のカウント球を狙いにいくバッターが多いのかもしれない。
そういった観点で考えると、「お化けフォーク」を持つ千賀滉大(ソフトバンク)も候補に挙がる。6月4日のDeNA戦では4回、5回を8球ずつで封じ込めた。
緩急自在に打たせて取るタイプで見ると、楽天の美馬学の名前が挙がる。今年は開幕から好調で、防御率1.81。直近5試合で5度の省エネ投球を記録している。
リリーフではストライクゾーンで勝負ができる牧田和久(西武)や黒木優太(オリックス)にも期待がかかる。
バックナンバー
第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>
第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>
第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>
ペナント同様、「達成予想コラム」の結果からも目が離せない!
先週の予想結果はコチラ!
H | デスパイネ | 4試合(6試合) |
L | 浅村栄斗 | 3試合(6試合) |
F | レアード | 3試合(6試合) |
H | 内川聖一 | 2試合(4試合) |
C | 鈴木誠也 | 2試合(6試合) |
C | エルドレッド | 2試合(6試合) |
D | ビシエド | 1試合(6試合) |
H | 岩嵜翔 | 2試合(3試合) |
E | 美馬学 | 1試合(1試合) |
L | 菊池雄星 | 1試合(1試合) |
L | 牧田和久 | 1試合(3試合) |
T | 髙橋聡文 | 1試合(3試合) |
G | マシソン | 0試合(2試合) |
予想がほぼ的中だ!
さぁ、今週のテーマは、「盗塁」&「省エネ投球」だよ!
盗塁
交流戦が始まっても、西武の「盗塁」の勢いがまったく衰えない。
盗塁企図数61、成功数47、成功率7割7分(すべてリーグ1位)と、辻発彦監督のもと走る野球を展開。先週の交流戦6試合でも9盗塁を決め(失敗2)、5試合連続で盗塁成功中だ。
本命は、両リーグトップの16盗塁を決めているルーキーの源田壮亮。足を警戒される中でも失敗はわずかに2個と、素晴らしい成績を収めている。
交流戦から復帰した昨年の盗塁王・金子侑司は先週だけで3盗塁。出遅れた分を取り返そうと、今週もガンガンと仕掛けていくはずだ。
盗塁数8個(失敗2)の秋山翔吾も有力どころのひとりとなる。リーグ2位の出塁率4割4分4厘を誇り、盗塁を狙えるチャンスは多い。
また、プロ入り3年目の外崎修汰は、3年間で盗塁成功23、失敗2と、圧倒的な成功率を記録。打率1割9分8厘と低く、出塁できるかがカギになるが、成功率の高さに賭けてみるのも面白いだろう。
省エネ投球
「省エネ投球」は、1イニングを9球以内で無失点に抑えることが条件となる。
どのぐらいの頻度で出現しているかというと、先週36試合で56回。
6月4日の巨人対オリックスでは、8回を90球で投げ切った山岡泰輔がじつに4度の省エネピッチングを達成した。この山岡は5月28日のロッテ戦でも、1度達成。決め球のスライダーがある分、その前のカウント球を狙いにいくバッターが多いのかもしれない。
そういった観点で考えると、「お化けフォーク」を持つ千賀滉大(ソフトバンク)も候補に挙がる。6月4日のDeNA戦では4回、5回を8球ずつで封じ込めた。
緩急自在に打たせて取るタイプで見ると、楽天の美馬学の名前が挙がる。今年は開幕から好調で、防御率1.81。直近5試合で5度の省エネ投球を記録している。
リリーフではストライクゾーンで勝負ができる牧田和久(西武)や黒木優太(オリックス)にも期待がかかる。
<記者:大利実>
バックナンバー
第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>
第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>
第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>