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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※7/14(金) 11:00更新

07月14日 11:00
お知らせ
プロ野球が好きだ!2017
 プロ野球もついに前半戦が終了!
セ・リーグは連覇を狙う広島が、パ・リーグは2013年以来、4年ぶりの優勝を目指す楽天が首位ターンを決めた!

 前半戦最後となった前回コラムの的中結果はコチラ!

マルチヒット
G坂本勇人5試合(9試合)
H柳田悠岐4試合(7試合)
F西川遥輝4試合(8試合)
L秋山翔吾3試合(8試合)
D大島洋平2試合(8試合)
S山田哲人2試合(9試合)
C丸佳浩1試合(9試合)
Mサントス0試合(8試合)

三球奪三振
L菊池雄星1試合(1試合)
E則本昂大1試合(2試合)
G菅野智之1試合(2試合)
Hサファテ1試合(4試合)
DB山﨑康晃0試合(3試合)
H千賀滉大0試合(1試合)
F増井浩敏0試合(1試合)
 今回のコラムは12球団のスター選手が集う「夢の球宴」2試合が対象!

 倍率アップ対象ドリームカードは6つあるけど、その中から「2連続奪三振」&「ホームラン」を予想してもらったよ!

プロ野球記者が語る!今週の活躍予想

2連続奪三振

 2試合しかない球宴は「登板」「打席」ともに少なくなるが、その分、シーズンとは違う記録狙いのプレーが見られるかもしれない。
 まずは、投手の「連続三振」。

 セの本命は、リーグで唯一の100奪三振を記録し、奪三振率8.13を誇る菅野智之(巨人)。
 抑えでは、マテオ(阪神)が奪三振率9.00、山﨑康晃(DeNA)が10.00と高い数字を残している。山崎は昨年の球宴で連続三振をマークした“実績”もありだ。

 パの本命は8試合連続二けた奪三振を記録し、球界トップの奪三振数(134個)を誇る則本昂大(楽天)だ。
 奪三振数2位(115個)の菊池雄星(西武)もマークすべき存在。
 「お化けフォーク」を操る千賀滉大(ソフトバンク)は初出場となった2013年の球宴第二戦で、4者連続三振を奪っている。
 また、山岡泰輔(オリックス)が武器にする縦スラは、1打席の中では攻略が難しい球種だけに連続三振に期待がかかる。
 抑えでは、奪三振率10.18の松井裕樹(楽天)が本命だ。

ホームラン

 次は打者の「ホームラン」。
 ここ3年、計6試合の球宴で21本のホームランが飛び出ている。
 力で勝負するピッチャーが増えるため、長打の可能性が高まると言っていいだろう。

 まず、セ・パともに本塁打王争いをリードするゲレーロ(中日/23本)と柳田悠岐(ソフトバンク/23本)は押さえておきたいところ。
 柳田は7月の月間打率.419と絶好調で、最高の状態で球宴にのぞむことができる。過去には2014年に一発を放っている。
 大谷翔平(日本ハム)はまだ100パーセントの状態とはいえないが、ファンの期待がかかる球宴で打ってこそのスーパースター。言うまでもなく、それだけの力は十分にある。
 気になるのが、打率.349でセ・リーグ首位打者の宮﨑敏郎(DeNA)。強さと柔らかさを兼ね備えたバッティングが特徴で、7月の月間打率は.450。球宴でホームランを打てば、その名はさらに全国区となる。

<記者:大利実>


バックナンバー

第11回 「マルチヒット」と「三球奪三振」 <記者:菊地高弘>

第10回 「ホームラン」と「勝利投手」② <記者:花田雪>

第9回 「ホームラン」と「勝利投手」① <記者:氏原英明>

第8回 「得点」と「イニング無四球」<記者:花田雪>

第7回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:大利実>

第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>

第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>

第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>

第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>

第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>

第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>

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