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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※7/25(火) 11:00更新
07月25日 11:00
お知らせ
プロ野球が好きだ!2017
後半戦が開幕して1週間!
セ・リーグは広島がV2に向けてまっしぐら、パ・リーグは楽天とソフトバンクがし烈な首位争いを展開しているネ!
「1試合」の重みがさらに増す後半戦は今まで以上に目が離せない!
前回コラムで予想してもらったのは「打点」&「三者凡退」、その的中結果がコレ!
三冠王・柳田悠岐選手がまさかの打点ゼロ!? それでも強いソフトバンクはさすがだね!
今週の予想は「ツーベースヒット」&「イニング無四球投球」だ!
セ・リーグはリーグ最多32本のツーベースを放っているマギー(巨人)、同2位で28本のロペス(DeNA)、パ・リーグならトップの21本を記録している浅村栄斗(西武)、同2位で20本の柳田悠岐あたりは当然、押さえておきたいところ。
加えて注目したいのが球場の広さだ。今週は日本ハム対ロッテが釧路、帯広、巨人対広島が岐阜と、地方での開催が3試合ある。狭い地方球場よりも左中間、右中間の広い球場の方がツーベースは出やすい。
セ・リーグなら甲子園、ナゴヤドームと12球場でも屈指の広さを誇る2球場で試合を行う阪神勢が狙い目。スピードとパンチ力を兼ね備える上本博紀、髙山俊、中谷将大がオススメだ。
中日は今週前半こそ狭い神宮球場での試合だが、今月に入ってまだ1勝しかしていないヤクルトが相手だけに、爆発も期待できる。打撃好調の大島洋平、後半戦6試合で早くも4本塁打を放っているゲレーロに注目したい。
パ・リーグは最もツーベース量産が期待できる札幌ドームでの開催がないが、Koboパーク宮城、京セラドームで試合を行う好調・楽天に期待。
リーグ9位タイの16本のツーベースを放っている銀次、ウィーラーが狙い目だ。
「イニング無四球」は、先発投手がマスト。よほど打ち込まれて序盤で降板でもしない限りは、ほぼ間違いなく達成できる。
ただ、それでは予想が面白くないので、ここでは1週間で複数達成が期待できるリリーフ陣から候補を挙げてみたい。
各球団のリリーフ陣のBB/9(9イニングあたりの四球数)を見ると、牧田和久(西武)の0.64という数字が際立つ。今季はすでに38試合に登板しているが、そのうち30試合でイニング無四球を記録する驚異的な制球力の持ち主だ。
セ・リーグでは桑原健太朗(阪神)の1.34という数字がキラリと光る。イニング無四球は今季40試合中25試合。いまや阪神不動のセットアッパーとしてチームには欠かせない存在となっている。
バックナンバー
第13回 「打点」と「三者凡退」 <記者:氏原英明>
第12回 「2連続奪三振」と「ホームラン」 <記者:大利実>
第11回 「マルチヒット」と「三球奪三振」② <記者:菊地高弘>
第10回 「ホームラン」と「勝利投手」② <記者:花田雪>
第9回 「ホームラン」と「勝利投手」① <記者:氏原英明>
第8回 「得点」と「イニング無四球」<記者:花田雪>
第7回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:大利実>
第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>
第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>
第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>
セ・リーグは広島がV2に向けてまっしぐら、パ・リーグは楽天とソフトバンクがし烈な首位争いを展開しているネ!
「1試合」の重みがさらに増す後半戦は今まで以上に目が離せない!
前回コラムで予想してもらったのは「打点」&「三者凡退」、その的中結果がコレ!
C | 丸佳浩 | 4試合(6試合) |
DB | ロペス | 4試合(6試合) |
D | ゲレーロ | 4試合(6試合) |
C | 鈴木誠也 | 3試合(6試合) |
DB | 筒香嘉智 | 3試合(6試合) |
DB | 宮﨑敏郎 | 3試合(6試合) |
H | 内川聖一 | 3試合(6試合) |
F | レアード | 3試合(6試合) |
G | 阿部慎之助 | 2試合(6試合) |
DB | 桑原将志 | 2試合(6試合) |
S | バレンティン | 2試合(6試合) |
E | ウィーラー | 2試合(6試合) |
E | 銀次 | 2試合(6試合) |
L | 中村剛也 | 2試合(6試合) |
L | 外崎修汰 | 2試合(6試合) |
C | エルドレッド | 2試合(4試合) |
G | 長野久義 | 1試合(6試合) |
G | 村田修一 | 1試合(6試合) |
T | 福留孝介 | 1試合(6試合) |
T | 中谷将大 | 1試合(6試合) |
H | デスパイネ | 1試合(6試合) |
Bs | ロメロ | 1試合(5試合) |
Bs | マレーロ | 1試合(4試合) |
H | 柳田悠岐 | 0試合(5試合) |
L | 炭谷銀仁朗 | 0試合(5試合) |
T | メッセンジャー | 2試合(2試合) |
E | 福山博之 | 1試合(3試合) |
G | 菅野智之 | 1試合(1試合) |
G | 田口麗斗 | 1試合(1試合) |
G | マイコラス | 1試合(1試合) |
C | 薮田和樹 | 1試合(1試合) |
DB | 今永昇太 | 1試合(1試合) |
DB | 井納翔一 | 1試合(1試合) |
DB | ウィーランド | 1試合(1試合) |
T | 秋山拓巳 | 1試合(1試合) |
D | バルデス | 1試合(1試合) |
H | 東浜巨 | 1試合(1試合) |
H | 千賀滉大 | 1試合(1試合) |
L | 菊池雄星 | 1試合(1試合) |
L | ウルフ | 1試合(1試合) |
E | 美馬学 | 1試合(1試合) |
E | 岸孝之 | 1試合(1試合) |
M | 涌井秀章 | 1試合(1試合) |
M | 二木康太 | 1試合(1試合) |
F | 有原航平 | 1試合(1試合) |
Bs | 金子千尋 | 1試合(1試合) |
E | ハーマン | 0試合(3試合) |
M | 内竜也 | 0試合(3試合) |
C | 野村祐輔 | 0試合(1試合) |
C | ジョンソン | 0試合(1試合) |
Bs | 山岡泰輔 | 0試合(1試合) |
H | 石川柊太 | 0試合(0試合) |
E | 則本昂大 | 0試合(0試合) |
F | 大谷翔平 | 0試合(0試合) |
今週の予想は「ツーベースヒット」&「イニング無四球投球」だ!
ツーベースヒット
セ・リーグはリーグ最多32本のツーベースを放っているマギー(巨人)、同2位で28本のロペス(DeNA)、パ・リーグならトップの21本を記録している浅村栄斗(西武)、同2位で20本の柳田悠岐あたりは当然、押さえておきたいところ。
加えて注目したいのが球場の広さだ。今週は日本ハム対ロッテが釧路、帯広、巨人対広島が岐阜と、地方での開催が3試合ある。狭い地方球場よりも左中間、右中間の広い球場の方がツーベースは出やすい。
セ・リーグなら甲子園、ナゴヤドームと12球場でも屈指の広さを誇る2球場で試合を行う阪神勢が狙い目。スピードとパンチ力を兼ね備える上本博紀、髙山俊、中谷将大がオススメだ。
中日は今週前半こそ狭い神宮球場での試合だが、今月に入ってまだ1勝しかしていないヤクルトが相手だけに、爆発も期待できる。打撃好調の大島洋平、後半戦6試合で早くも4本塁打を放っているゲレーロに注目したい。
パ・リーグは最もツーベース量産が期待できる札幌ドームでの開催がないが、Koboパーク宮城、京セラドームで試合を行う好調・楽天に期待。
リーグ9位タイの16本のツーベースを放っている銀次、ウィーラーが狙い目だ。
イニング無四球投球
「イニング無四球」は、先発投手がマスト。よほど打ち込まれて序盤で降板でもしない限りは、ほぼ間違いなく達成できる。
ただ、それでは予想が面白くないので、ここでは1週間で複数達成が期待できるリリーフ陣から候補を挙げてみたい。
各球団のリリーフ陣のBB/9(9イニングあたりの四球数)を見ると、牧田和久(西武)の0.64という数字が際立つ。今季はすでに38試合に登板しているが、そのうち30試合でイニング無四球を記録する驚異的な制球力の持ち主だ。
セ・リーグでは桑原健太朗(阪神)の1.34という数字がキラリと光る。イニング無四球は今季40試合中25試合。いまや阪神不動のセットアッパーとしてチームには欠かせない存在となっている。
<記者:花田雪>
バックナンバー
第13回 「打点」と「三者凡退」 <記者:氏原英明>
第12回 「2連続奪三振」と「ホームラン」 <記者:大利実>
第11回 「マルチヒット」と「三球奪三振」② <記者:菊地高弘>
第10回 「ホームラン」と「勝利投手」② <記者:花田雪>
第9回 「ホームラン」と「勝利投手」① <記者:氏原英明>
第8回 「得点」と「イニング無四球」<記者:花田雪>
第7回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:大利実>
第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>
第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>
第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>