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プロ野球記者が語る!今週の活躍予想 ※9/26(火) 11:00更新
09月26日 11:00
お知らせ
プロ野球が好きだ!2017
両リーグの優勝も決まって、注目はクライマックスシリーズ進出をかけたAクラス争いとタイトルの行方!
レギュラーシーズンも残りわずか、選手たちのプレーから目が離せないね!
先週、記者さんに予想してもらった「ツーベースヒット」&「イニング無失点」の予想結果はコチラ!
イニング無失点が全的中!特に五十嵐亮太投手、髙橋聡文投手のふたりは1週間で3度も達成とフル回転!
今週の予想は、「ホームラン」&「2連続奪三振」だ!
まず本題に入る前に、試合日程について考えなければならない。シーズン終盤ということもあって、この1週間で全球団とも試合がある日は9月30日、10月1日の2日間しかない。
オリックス、日本ハム、阪神、DeNAは1週間で6試合を戦うが、西武、広島、中日は3試合しかゲームが組まれていない。試合数に差が生まれることを念頭に入れなければいけない。
その上で「ホームラン」を考えていくと、ホームラン王争いの上位にいるゲレーロ(中日)、エルドレッド(広島)、中村剛也(西武)の存在は気になりつつも、試合数が少ないことから多くは期待できない。後半戦にブレークした山川穂高(西武)も同様だ。
では、試合数が多いチームから有力候補をピックアップしてみよう。
まず大砲ぞろいのオリックス勢は要注目。ロメロ、マレーロの両外国人や、豪快なフォロースルーでお馴染みの吉田正尚は数字を伸ばす可能性がある。チームトップの28本塁打を放っているT-岡田は、9月の月間成績が打率.125、1本塁打と落ち込んでいるのが気がかりだ。
他にも、ホームラン王のタイトルをかけて巻き返したいレアード(日本ハム)や、CS行きをかけて主砲として集中力が増しそうな筒香嘉智(DeNA)、自身初の20本塁打をマークした中谷将大(阪神)も押さえておきたい。
大穴は日本ハムの若手スラッガー・横尾俊建。チームも来季を見据えて積極起用しており、一発長打を放つ可能性はあるだろう。
「2連続三振」で注目したいのは、DeNAの存在だ。クローザーの山崎康晃は落ちるツーシームという明確なウイニングショットがあり、奪三振率が高い。ルーキー左腕の濱口遥大も落差の大きなチェンジアップを武器に奪三振を量産できる。
そして「三振を取られる側」としてもDeNAはカギを握る。DeNAの打線を見ると、8番に投手が入り、9番に倉本寿彦が入ることが定番。打撃力のない投手と、シーズン95三振の倉本が連続三振するケースが想定できる。
この1週間でDeNAと戦うチームは阪神が4試合に、広島が2試合。ローテーションから推察するに、阪神は能見篤史や秋山拓巳が有力候補だろう。広島はすでに優勝を決めているため無理をする必要はないが、シーズン9勝で足踏み中の野村祐輔が最後に執念を見せる可能性も。
バックナンバー
第22回 「ツーベースヒット」と「イニング無失点」<記者:花田雪>
第21回 「打点」と「三者凡退」<記者:氏原英明>
第20回 「盗塁阻止」と「ホールド」<記者:大利実>
第19回 「ホームラン」と「2連続奪三振」<記者:菊地高広>
第18回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:花田雪>
第17回 「マルチヒット」と「ダブルプレー獲得」<記者:氏原英明>
第16回 「猛打賞」と「勝利投手」 <記者:大利実>
第15回 「長打ヒット」と「イニング無失点」 <記者:花田雪>
第14回 「ツーベースヒット」と「イニング無四球投球」 <記者:花田雪>
第13回 「打点」と「三者凡退」 <記者:氏原英明>
第12回 「2連続奪三振」と「ホームラン」 <記者:大利実>
第11回 「マルチヒット」と「三球奪三振」 <記者:菊地高弘>
第10回 「ホームラン」と「勝利投手」② <記者:花田雪>
第9回 「ホームラン」と「勝利投手」① <記者:氏原英明>
第8回 「得点」と「イニング無四球」<記者:花田雪>
第7回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:大利実>
第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>
第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>
第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>
レギュラーシーズンも残りわずか、選手たちのプレーから目が離せないね!
先週、記者さんに予想してもらった「ツーベースヒット」&「イニング無失点」の予想結果はコチラ!
D | 京田陽太 | 2試合(5試合) |
L | 秋山翔吾 | 2試合(6試合) |
DB | ロペス | 1試合(3試合) |
L | 浅村栄斗 | 1試合(6試合) |
G | マギー | 0試合(6試合) |
DB | 桑原将志 | 0試合(3試合) |
H | 柳田悠岐 | 0試合(2試合) |
H | 五十嵐亮太 | 3試合(4試合) |
T | 髙橋聡文 | 3試合(3試合) |
E | 福山博之 | 2試合(2試合) |
H | 岩嵜翔 | 2試合(2試合) |
E | 松井裕樹 | 1試合(1試合) |
E | 高梨雄平 | 1試合(1試合) |
D | 田島慎二 | 1試合(1試合) |
H | 嘉弥真新也 | 1試合(4試合) |
イニング無失点が全的中!特に五十嵐亮太投手、髙橋聡文投手のふたりは1週間で3度も達成とフル回転!
今週の予想は、「ホームラン」&「2連続奪三振」だ!
ホームラン
まず本題に入る前に、試合日程について考えなければならない。シーズン終盤ということもあって、この1週間で全球団とも試合がある日は9月30日、10月1日の2日間しかない。
オリックス、日本ハム、阪神、DeNAは1週間で6試合を戦うが、西武、広島、中日は3試合しかゲームが組まれていない。試合数に差が生まれることを念頭に入れなければいけない。
その上で「ホームラン」を考えていくと、ホームラン王争いの上位にいるゲレーロ(中日)、エルドレッド(広島)、中村剛也(西武)の存在は気になりつつも、試合数が少ないことから多くは期待できない。後半戦にブレークした山川穂高(西武)も同様だ。
では、試合数が多いチームから有力候補をピックアップしてみよう。
まず大砲ぞろいのオリックス勢は要注目。ロメロ、マレーロの両外国人や、豪快なフォロースルーでお馴染みの吉田正尚は数字を伸ばす可能性がある。チームトップの28本塁打を放っているT-岡田は、9月の月間成績が打率.125、1本塁打と落ち込んでいるのが気がかりだ。
他にも、ホームラン王のタイトルをかけて巻き返したいレアード(日本ハム)や、CS行きをかけて主砲として集中力が増しそうな筒香嘉智(DeNA)、自身初の20本塁打をマークした中谷将大(阪神)も押さえておきたい。
大穴は日本ハムの若手スラッガー・横尾俊建。チームも来季を見据えて積極起用しており、一発長打を放つ可能性はあるだろう。
2連続奪三振
「2連続三振」で注目したいのは、DeNAの存在だ。クローザーの山崎康晃は落ちるツーシームという明確なウイニングショットがあり、奪三振率が高い。ルーキー左腕の濱口遥大も落差の大きなチェンジアップを武器に奪三振を量産できる。
そして「三振を取られる側」としてもDeNAはカギを握る。DeNAの打線を見ると、8番に投手が入り、9番に倉本寿彦が入ることが定番。打撃力のない投手と、シーズン95三振の倉本が連続三振するケースが想定できる。
この1週間でDeNAと戦うチームは阪神が4試合に、広島が2試合。ローテーションから推察するに、阪神は能見篤史や秋山拓巳が有力候補だろう。広島はすでに優勝を決めているため無理をする必要はないが、シーズン9勝で足踏み中の野村祐輔が最後に執念を見せる可能性も。
<記者:菊地高弘>
バックナンバー
第22回 「ツーベースヒット」と「イニング無失点」<記者:花田雪>
第21回 「打点」と「三者凡退」<記者:氏原英明>
第20回 「盗塁阻止」と「ホールド」<記者:大利実>
第19回 「ホームラン」と「2連続奪三振」<記者:菊地高広>
第18回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:花田雪>
第17回 「マルチヒット」と「ダブルプレー獲得」<記者:氏原英明>
第16回 「猛打賞」と「勝利投手」 <記者:大利実>
第15回 「長打ヒット」と「イニング無失点」 <記者:花田雪>
第14回 「ツーベースヒット」と「イニング無四球投球」 <記者:花田雪>
第13回 「打点」と「三者凡退」 <記者:氏原英明>
第12回 「2連続奪三振」と「ホームラン」 <記者:大利実>
第11回 「マルチヒット」と「三球奪三振」 <記者:菊地高弘>
第10回 「ホームラン」と「勝利投手」② <記者:花田雪>
第9回 「ホームラン」と「勝利投手」① <記者:氏原英明>
第8回 「得点」と「イニング無四球」<記者:花田雪>
第7回 「盗塁」と「省エネ投球」<記者:大利実>
第6回 「打点」と「三者凡退」<記者:菊地高弘>
第5回 「猛打賞」と「セーブ」<記者:氏原英明>
第4回 「マルチヒット」と「2連続奪三振」<記者:菊地高弘>
第3回 「ツーベースヒット」「ダブルプレー獲得」<記者:大利実>
第2回 「ホームラン」「勝利投手」<記者:花田雪>
第1回 「得点」「三球奪三振」<記者:氏原英明>